遺品整理・リフォームは、ハートアレンジへ（北九州・直方近郊）

皆様、こんにちは!(^^)!

ゴールデンウィークも、あっという間に終わりましたね～

次の祝祭日は、７月の海の日です。（遠い～）

さて、今日は遺品整理の現場からです。

ご依頼人様は、故人様の親戚の方（Ｋ様）で、故人様の子供さんが

遠方に住まれてることもあり、Ｋ様が代理で全ての手続きを

されているとのことでした。

 

故人様は、男性（７０代後半）の一人暮らしで、お部屋の中は

私と一緒で、整理が苦手だったのかな～と思われる状況でした。



部屋は集合住宅の３階の、２ＤＫです。

が、それぞれの部屋に荷物がギッシリでした。

ご家族で住まれてて、最終的にお１人になられたんだろうな～と

想像できる荷物の量でした。

 

Ｋ様からのご要望は、１日で終わらせて欲しいのと、

「写真」は全て欲しいとのことでした。

（はいっ！了解しました(^^)v）

 

作業当日は、８人体制で入らせて頂きました。

引き出しや、その中の封筒一つ一つを確認して、写真や貴重品が

ないかの確認をしました。

 

結構な数の写真と貴重品と思われる品々が出てきました。

その中に、ご依頼人のＫ様のご家族の写真もありました。

Ｋ様と同行されたＫ様の娘さんは、その写真を見て、昔の良き思い出話を

されていました。

（これぞ、まさしく「心の整理」です）

遺品整理の現場に立ち会って下さるご遺族の方の「心の整理」！

この「心の整理」をお手伝い出来ることが、当社の強みです。

（皆さん、ここ大事ですから～メモのご準備を・・）

 

私は、昔を思い出して、話すことが故人様への一番の供養だと考えます。

 

遺品は、故人様の想いを伝えることが出来る「貴重品」なのです。

金目の物だけが「貴重品」ではありません。

だから、当社は「遺品はゴミではありません！」と強調し続けます。

 

作業終了後、段ボール１箱分の遺品をＫ様はお持ち帰りになりました。

 

遺品がすべてなくなった状態の部屋を見られて、

Ｋ様はきっと寂しさが倍増したことと思います。





遺品整理の現場を終えて、私がいつも感じることは、

昔から「終わりよければ全てよし」という言葉があります。

故人様の遺品を片づけることが、故人様の人生の最後ではありませんが、

形ある物の最後の整理を、ハートアレンジに任せてもらうことが

とても嬉しく思います。

 

また、その想いをしっかり受け止め、最後までしっかりやり遂げて、

ご遺族の方の「心の整理」のお手伝いも出来た時の満足感は、

なんとも言えません。

 

ご依頼人様から言って頂ける「ありがとうございました」の

言葉の意味の深さを、いつも全身で受けています。

遺品が片付いただけの「ありがとうございました」ではないということ・・・

「ありがとうございました」の後に続く言葉をがあるということ・・・

 

お礼を言ってほしくて作業をしているわけではありませんが、

遺品整理でのご遺族の方からの「ありがとうございました」という言葉は、

私の「貴重品」ならぬ、仕事における「宝」です。