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洗面化粧台取替え工事

Date:2013年7月23日 / Category:リフォーム

みなさん、こんにちは。

洗面化粧台の取替工事を行いました。

ご依頼内容は洗面化粧台ボウル部分のひび割れによる

漏水でした。

 

『ひび割れ状況』

ボウル割れ状況

 

今回、提案取り入れて頂いた洗面化粧台はクリナップ製のペンタム樹脂を採用した

強く美しい洗面ボール。スクエアでフラットなデザインでシャープさをアピール。

化粧ビンや重いものを落としても割れや欠けの心配がないペンタム樹脂製ボールは

美しさも自慢のカウンター一体型です。

さらに周囲への水ハネを気にすることなく使えるハイサイド設計のシャープなデザインと

なっております。

 

『取替え後』

新ボウル部

又、ステンレスを使ったキャビネット部分は湿度や温度の変化に強く、常に水に

されされる洗面化粧台に最適です。

 

『ステンレス収納部』

ステンレス収納部

加えてスライド引き出しになっている為、奥の品物も容易に取り出せます。

 

『洗面化粧台取り替え前』

施工前

 

『洗面化粧台取替え後』

 

施工後

実はこの洗面化粧台もう一つ特徴があります。

 

ボウルの高さです・・・・・

 

カラダにやさしい、高さ85㎝。 毎日、無理な負担を掛けずに使えます。
毎日の洗顔は、無理な前かがみになるため、腰に大きな負担が掛かっています。

多くの方が無理な負担を掛けずに使えるよう、洗面ボールの高さが85㎝のキャビネットを

標準としております。

高さ85㎝だから背の高い柔軟剤などが収納でき、洗面室もスッキリします。

 
今お使いの洗面化粧台は、カラダにこんなに負担が掛かります。 高さ85㎝にすると、カラダへの負担が軽減!
高さ75㎝で洗顔をしたときの腰 への負担は、約25kgの荷物を 持ったときと同じ!約25kg = お米2袋半!(成人男性170㎝の場合) 高さを75㎝から85㎝にすると、 洗顔時に前かがみになる角度が、 約66度から約47度に改善!腰への負担が 約22%    軽減 します。(成人男性170㎝の場合)
高さ75cm 洗顔時の姿勢 高さ85cm 洗顔時の姿勢
手洗い時の姿勢も、こんなに前屈み 約19kgの荷物を盛ったときと同じ! 腰への負担が約25%軽減

<腰への負担比較グラフ>
●高さ85㎝は身長158㎝以上の方におすすめです。

 

腰痛の予防、軽減の為『高さ85㎝という発想』

腰痛は、国民生活基礎調査で、「自覚症状のある病気やけが」として

常に1位、2位にあげられる生活習慣病です。

体の筋肉は鍛えることができますが、腰を支える椎間板は鍛えることができません。

腰痛の予防や軽減のためには、「無理な負担を掛けない」という考え方が必要になってきます。

無理な前かがみ姿勢で行う洗顔は、腰に大きな負担が掛かる行為です。

水が腕をつたって床へ落ちたり、服が濡れるのを避けようと顔を水栓に近づけますが

高さの低い洗面化粧台だと腰が曲がるため、首から背中を無理に曲げたような姿勢になります。

その時に首から肩、背中の筋肉を使い、さらにそれを腰で支えるわけですから

さらに大きな負担が掛かってきます。 高さ85㎝は、水栓も高い位置にあり

毎日「無理な負担を掛けない」姿勢で使うことが体にとって非常に大切になってきます。

 

毎日使う水回り、使い勝手が良く納得のいく商品が家族の為になりますよね・・・・・

(小さいお子さんがおられるご家庭には踏み台が必要になります・・・)

 

※今回採用させて頂いた洗面化粧台はクリナップ製『S』という商品でした。

ありがとうございました。

 

 

思い出の品

Date:2013年7月3日 / Category:遺品整理

みなさんこんにちは。

先日リフォームをさせて頂いたお客様のお話しです。

約7年前に突然ご主人が天国へ旅立ってしまいました。

家族4人で幸せいっぱいの毎日を過ごされてたある日

ご主人がなかなか起きてこないという事で奥様が起こしに

行くとご主人はすでに息を引き取って居られたとの事です。

原因は心筋梗塞でまだ30代半ばの出来事です。

あまりにも突然の不幸にも奥様は憔悴しきった頃の事を

昨日の事の様に話してくれました。

僕が遺品整理士という立場で現在行動させて頂いて

いる事をご存じで沢山の思い出話しを・・・・・

奥様は何気なくポツリ、ポツリ・・・・

『旦那の遺品は処分しきれんのよね』

『衣類などは少し処分したんやけどね・・・・』

 

『特に処分しきれないものがあるんよね・・・』

亡くなられた前日に飲んだであろうご主人のコップです。

約7年前から洗う事もできずに部屋に飾られているのです。

DSC01161

 

DSC01163

『今は誇りかぶっているけど、手をつけきれんのよね・・・・』

僕はそのコップを見た時、奥様のご主人に対する愛情の深さを感じ体中に電流が

走ったように言葉が出ませんでした。

奥様は笑顔で話しされてましたが、ここまで来る日の事を思うと・・・・・

 

いつもご遺族のお話しを伺うと逆の立場になった時にという気持ちになり

考えさせられ、心が痛む事がたくさんあります。

僕らができる事は何だろう? 何か手助けできる事はないだろうか?

何をすればいいのかと戸惑うこともたくさんあります・・・・・

最近、遺品整理のご依頼も増え色んなご遺族の方と出会う機会を

頂いております。

前向きな方、後ろ向きな方と様々です。

遺品整理士としてできる事は、トコトンご遺族の話しを伺う事から始まる

なあと最近強く思います。

ご遺族にとって、初めて出会う僕らに過去の思い出を話すだけでも

一つ『心の整理』が出来たのかなと肌で感じます。

今回のお話しは

他人からするとただのコップかもしれないけど、ご遺族にとっては

一生の宝物です。

思い出の品はその立場になった人しか分からないものです。

大切な人を亡くされたご遺族の方はいつも同じ事を言われます。

『もっと優しくしてあげれば良かった』『もっと、もっと・・・』

今できる事に感謝し、これからも精進して参ります。

※ブログの写真及び内容はお客様の承諾を頂いております。